新4月の誕生石「モルガナイト」とは？石言葉や意味を紹介！

4月の誕生石にモルガナイトが追加されたことをご存知ですか？

2021年12月、63年ぶりに誕生石の改定が行われ、今までダイヤモンドだけだった4月の誕生石に、モルガナイトが新しく追加されました。

そこで今回は、新しい4月の誕生石「モルガナイト」はどんな宝石なのか、そもそも誕生石とは何なのかなどをご紹介いたします。

この記事の監修者ジュエルフジミ編集部

ジュエルフジミは、創業47年の老舗ジュエリーショップです。大阪府下に7店舗を展開しています。
もっとジュエリーを楽しんでほしいという思いから、扱いやすいジュエリーを揃えたオンライン限定ショップを運営。
オンライン限定ショップのURLはこちら。

ピンク色の宝石！モルガナイトとは？

モルガナイトは、1911年にマダガスカルで発掘されました。

宝石の色は主にピンク色。
オレンジがかったパステルピンクや淡いラベンダー色っぽいピンク、赤と紫が混ざったような濃いピンクなど、ピンク色の種類はさまざまです。

アクアマリンやエメラルドと同じ「ベリル」という鉱物からできているため、はじめはピンクベリルと呼ばれていました。

「モルガナイト」という名前を付けたのは、ティファニーの有名な宝石学者“ジョージ・フレデリック・クンツ”。
ニューヨークの熱心な宝石愛好家“ジョン・ピアポント・モルガン”に敬意を示し、名付けたそうです。

比較的新しい宝石で、有名な神話や伝説などは生まれていませんが、自身の純粋な愛の力を引き出してくれる石と言われています。

モルガナイトの石言葉は「清純、愛情、優美さ、女性らしさ」。

精神を安定させて心を穏やかにさせたり、女性らしい魅力を引き出したりする効果があると言われているヒーリングストーンです。

モルガナイトの愛らしいピンク色は、愛を引き寄せて維持する力を持つとも言われています。

身につけることで、愛を持った考え方や行動を促し、忙しい毎日に癒やしを与え、ストレスを落ち着かせてくれるでしょう。

女性的な魅力を高めたい方や、優しさや思いやりを身につけたい方、深い愛情を育みたい方、癒やしを求めている方などにおすすめの宝石です。

4月の誕生石は、ダイヤモンドとモルガナイトの2つ。

自分が生まれた月の誕生石を身につけると、災いから身を守ってくれる、幸せが訪れる、願いが叶うなどと言い伝えられています。

そのため、モルガナイトは4月生まれの方へのプレゼントにおすすめな宝石です。

誕生石とは、1月から12月までの各月に因んであてはめられた宝石のこと。

1912年にアメリカが誕生石を統一したことを受け、日本の誕生石も1958年に全国宝石商組合によって制定されました。

アメリカの誕生石をベースに、日本の風土や習慣に合わせていくつか修正を加えて決めたそうです。

2021年12月21日、日本では63年ぶりに誕生石の改定が行われました。

それに伴い、新しく10個の宝石が誕生石として追加されています。

クリソベリル・キャッツアイ（2月）、ブラッドストーンとアイオライト（3月）、モルガナイト（4月）、アレキサンドライト（6月）、スフェーン（7月）、スピネル（8月）、クンツァイト（9月）、ジルコンとタンザナイト（12月）。

モルガナイトにおすすめな浄化方法は、月光浴、流水、セージ、水晶、岩塩、音です。
とくに流水、水晶による浄化は相性が良いのでおすすめ。

日光浴は、モルガナイトの色が褪せてしまう可能性があるので避けたほうが良いでしょう。

宝石はエネルギーの吸収と放出をするので、ネガティブなエネルギーを吸収して溜め込んでしまいます。
宝石が幸福なエネルギーを吸収して活性化するためには、定期的な浄化やお手入れが大切です。

自然の力にはエネルギーを浄化する力があるとされているため、自然の力を借りた浄化方法が一般的。
いくつかの方法がありますが宝石ごとに相性があるので、お持ちの宝石に合った浄化方法でお手入れしましょう。

モルガナイトは、愛らしいピンク色にぴったりな、女性らしさや愛情を意味する宝石でしたね。
4月生まれの方や女性的な魅力を磨きたい方、愛情を育みたい方はモルガナイトのジュエリーを身につけてみてはいかがでしょうか？